子育てママがフリーランスになるメリット・デメリット!フリーランス1年目ママのリアルな感想

ランサーズで本格的にお仕事を始めてから、数ヶ月が経ちました。
ありがたいことに認定ランサーにしていただき、継続でお仕事をもらうことも増え
すごく稼いでいるわけではないですが、収入面も徐々に伸びているこの頃です。

そんな「フリーランス1年目」で「未就学児2人を育てながら働く」私が感じる、
子育てママがフリーランスになるメリットとデメリットをまとめます。

先輩フリーランスの方からすれば、「そんなの当たり前」と思うかもしれません。
でも私と同じようにフリーランスを目指し始めたママさん、
子育てしながらフリーランスになろうか迷っているママさんの役に立てたら嬉しいです。


目次

◆子育てママがフリーランスになるメリット

まずは「フリーランスになって良かったな」と思うことからご紹介しますね。

  1. 子どもの体調不良、通院などのとき会社に謝らなくていい
  2. 保育園からの急な呼び出しも柔軟に対応できる
  3. 自分のキャパシティに合わせて仕事量を調整可能
  4. 自分の頑張り次第で収入を上げていける
  5. 子どもたちが家にいる時間、子どもとしっかり向き合える

以下で詳しく解説していきます!

1.子どもの体調不良、通院などのとき会社に謝らなくていい

子どもは急に熱を出したりケガをしたり、予期せぬ場面で体調を崩すもの。
そんなときに病院に連れて行くのは、多くの場合ママです。
そして仕事を持つママの場合、上司や同僚に謝りながら仕事を抜けなくてはいけませんよね。

そんなの働くママなら誰もが通る道、気にしてたらキリがない!という人もいるでしょう。
でも、私はそれが「気になるタイプ」なんです。
職場のみんなに申し訳ない、明日も保育園に行けなかったらまた謝らないといけない…!

私が勤めていた職場には、子育てママがたくさんいて理解がありました。
気にしないでとも言ってもらえたけれど、それでも自分の申し訳なさは消えないんです。
フリーランスになって最初に感じたのは、そんな子どもの突発的な体調不良にも
身軽に対応できるのって良いな!ということ。

自分一人でやってるので、誰かに謝る必要もない。いつでも病院に連れていける!
周りに申し訳ないと思いがちな私には、精神的にかなり楽になりました。
ママばかりが謝らなければいけない社会も、変だなあと思いますが…それはまた別の話。)

2.保育園からの急な呼び出しも柔軟に対応できる

1.で書いたことと似ていますが、保育園からの呼び出しにおびえながら仕事しているママ、結構多いと思います。
呼び出しは子どもが小さければ小さいほど頻度が多くて、私も育休明けすぐは一週間に何度も呼び出されていました。
特に上の子は2歳頃まではすぐに熱を出す子だったので、お願い!今日は仕事させて!と保育園に預けるたびにお祈りする状態(笑)

そんな病気がちな子でも、フリーランスだったら割と時間に融通が利くので、具合が悪い我が子をすぐに迎えにいくことができます。
熱が出て一番つらいのは、子ども自身ですもんね。
できたら早めに病院を受診して、家でゆっくり休ませてあげるのが理想なので、フリーランスなら割とそれが叶うかなと思います。

3.自分のキャパシティに合わせて仕事量を調整可能

フリーランスは、スケジュール管理がすべて自分次第。
なので、平日に休みを作ってゆっくりできるのは大きなメリットかなと思います。
歯医者や美容院など、自分のメンテナンスも病院やお店が空いている平日に行けます。

また仕事もある程度選べるので、「今月は子どもの行事があって忙しそうだ」と思ったら少しセーブしたり、
反対に「今月はランサーズで〇件実績を増やすために頑張るぞ!」ということだってできます。

4.自分の頑張り次第で収入を上げていける

フリーランスは当然ながら、自分で仕事を取りにいかなくてはいけません。
でも頑張れば頑張っただけ、収入に直結してくるのでやりがいがありますね。
もちろん、子育てもしながらなので長時間働けるわけではありませんし、無理をすると体調を崩してしまうので、その部分の注意は必要です。

ランサーズ上でやりとりしているクライアントから継続のお話をいただけたときは、自分のライティングが気に入ってもらえて素直に嬉しいですし
もっと色々なお仕事を経験してライターとして成長するためには、たくさん学んでスキルを磨いていかなければと身が引き締まります。

5.子どもたちが家にいる時間、子どもとしっかり向き合える

私はフリーランスになるとき、仕事をするのは夕方の4時までと自分で決めました。
我が子は二人とも未就学児なので、その時間にお迎えにいかないといけないのと、
子どもが家にいる間は仕事のことは一旦忘れて、しっかり子どもたちの話を聴いたり、一緒に遊んだりしてあげたいと思ったからです。

家でできるフリーランスの仕事は、その希望を叶えるのにはピッタリだと思います。
私は正社員もパートも両方経験済みですが、どちらにしろ外で働くと夕方のお迎えから寝かしつけまでは戦争のような時間になります(汗)
なぜなら、帰ってから夕食の準備・保育園グッズの片づけ・子どもにご飯を食べさせて・お風呂に入れて・寝る準備をして…と一気にやらないといけないから。

気持ちにも余裕がないのでイライラしがちですし、子どもの話をゆっくり聴くなんてなかなかできません。
そういう意味でも、自宅で仕事ができれば夕食の準備を前もってやれたり、洗濯物を片づけておけたりと、
子どもが帰る前にある程度用事を済ませておけるのは大きなメリットだと思います。


◆子育てママがフリーランスになるデメリット

メリットの部分で熱く語りすぎてしまいました(笑)
次は「こんなところは努力が必要だな」と思うことをご紹介しますね。

  1. 子どもの体調不良が長引くと、仕事の進み具合に支障が出る
  2. 月によって収入にバラつきがあり安定しない
  3. いつもアンテナを立てて情報収集する姿勢が大事

それぞれまた詳しく書いていきますよ!

1.子どもの体調不良が長引くと、仕事の進み具合に支障が出る

メリットのところで、フリーランスはスケジュール管理は自分次第と書きました。でも子どもの体調ばかりは、コントロールが難しい出来事ですよね…。

もし子どもが、インフルエンザやウイルス性胃腸炎などの回復に時間がかかる病気になってしまった場合病気の子を放っておいて仕事するわけにもいかず、予定が崩れてしまって、仕事にも影響が出ることは避けられません。

でも納期はしっかり守りつつ、品質の良いものをクライアントに納品しなければならないわけで、
時には子どもが寝た後や早朝に仕事をする必要もあるかもしれませんね。

2.月によって収入にバラつきがあり安定しない

自分の頑張り次第で収入を増やせるフリーランスですが、どうしても正社員やパートのように、毎月同じくらいの収入というのは難しくなります。
子育て中のママならなおさら、子どもの体調や保育園の行事、夏休みがあるかどうかなどによってもスケジュールが左右されるからです。

ママ一人で家計を支えていらっしゃるシングルマザーの場合、自分の収入が一家の生活の柱となるのでフリーランスを目指す場合は、まずは副業でしばらくやってみて様子を見てから独立するか、最初の数ヶ月から1年くらいは収入が落ちてしまうことを覚悟のうえで始める必要があると思います。

3.いつもアンテナを立てて情報収集する姿勢が大事

私もライターとしてまだまだ勉強中の身ですが、フリーランスは自分の能力を日々伸ばしていかないと、新しい仕事や単価の高い仕事に挑戦するのは難しくなります。
ランサーズで継続案件をいただけるからと、漫然と仕事をするのではなく
今日より明日、明日より明後日と、より良い品質の記事を提供できる自分でありたいと思っています。

自分で情報収集したり、書籍を買って勉強したりする努力の積み重ねはやっぱり大事です。
その点、いま取り組んでいるランサーズの「新しい働き方LAB」は、セミナーなどで色々と学ばせていただけますし
同じ研究員の方たちとの交流で刺激をもらえ、とても良い経験をさせていただいているので本当にありがたいです。

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以上、子育て中のママがフリーランスになった場合に
フリーランスになってこんなことが良いと思ったよ!」ということと
逆に、こんなことを頑張る必要があるよ!」という情報でした。
私の場合の話なので、それぞれの家庭の事情などによっても感じ方は違うと思います。
でも、フリーランスを目指していたり、今まさに奮闘中のママさんの役に立てたら嬉しく思います。

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この記事を書いた人

高知県在住のWEBライター。「文字」に関わるお仕事全般をしています。
どこかで見た「量産型の文章」ではなく、一つひとつの”言の葉”に想いを込めた文章作成を得意としています。
言葉を扱うプロフェッショナルとして、伝えたい想いや情報が正確な言葉で読み手に伝わるためのお手伝いをいたします。

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