「営業メールを出すのが怖い」と考えるフリーランスの皆さんへ|一歩踏み出すための3つのヒント

こんにちは!WEBライターのことのは舎です。

フリーランス初心者から簡単にできる方法として知られるのが「営業メール」です。
誰でもすぐ始められるとはいえ、その心理的ハードルはかなり高く、挫折してしまった方も多いかもしれません。

今回は「営業メールが苦手…でも仕事は欲しい!」と感じているフリーランスの皆さんへ向けて、
私自身が営業メールの壁をどう乗り越えてきたか、その考え方と実践ポイントを3つに分けてお届けします。

▶この記事を読むと以下のことがわかります◀
・「営業メールが怖い」はみんなが通る道
・苦手意識を乗り越える、3つのポイント
・まずは小さな一歩から踏み出してみよう

目次

前提として…「営業メールが怖い」のは自然なこと

フリーランスにとって営業メールは、仕事を得るための大切な手段のひとつ。
とはいえ「断られたらどうしよう」「迷惑がられないかな」「そもそも自分なんかが送っていいの?」
そんな不安に押されて、なかなか送れない…という声をよく聞きます。

フリーランスとして独立したばかりの頃は、私もまさに「営業メールが怖い」と感じていました。
もともと人見知りな性格ですし、顔も見えない相手にアピールするのがなんだか申し訳ない気がしたのです。

でも、営業メールに関する考え方ややり方を少しずつ変えてみると、そんな私でも徐々に行動できるようになりました。

営業メールへの苦手意識を乗り越える3つのポイント

1. 営業=お願いじゃない。「私を知ってもらうきっかけ」と考える

営業メールと聞くと、「なんとか仕事をもらわなきゃ、自分をどうにか売り込まなきゃ」とプレッシャーを感じていませんか?
でも、実はそんなに重く考える必要はありません。

私は「営業=私を知ってもらう機会」と捉えるようになってから、グッと気持ちが楽になりました。
「こんなことができます」「お力になれるかもしれませんよ」という軽やかなスタンスで、まず自己紹介するイメージを持ちましょう。

営業メールを受け取った相手には「選ぶ自由」がある。
だからこそ、こちらも「もし合えばぜひどうぞ」くらいの気持ちでOK。
押し売りではなく、最初の段階として「こんな人もいますよ」と知らせるだけで十分です。

2. まずはテンプレから始めて、徐々にカスタマイズする

皆さん、「1通目から完璧な営業メールを送らなきゃ」と思っていませんか?
でも実際は、テンプレートからスタートしても全然問題ありません。

例えば以下のようなメッセージをベースにしてみましょう。

はじめまして、ライターの◯◯と申します。
御社のコラム作成においてお力になれるのではと思いご連絡しました。
これまで◯◯業界の記事作成に多くの実績を持っており
お客様のウェブサイト流入の増加などの成果を出しています。
ポートフォリオや実績を以下URLにまとめていますので、お時間がある時にご覧いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

営業メールで大切なのは「誠実、簡潔、かつ丁寧であること」。
自分自身の経歴を偽ることなく示し、相手にさらっとでも読んでもらうことが大事です。

営業文を一から考えるのはとても大変で、エネルギーがいる作業です。
もちろん、相手の業種やニーズに合わせてメールの提案内容を変えることが理想ではありますが
最初からそれにこだわりすぎると行動できなくなってしまうので、テンプレから始めるのが大事だと思います。
まずは行動しやすい形でスタートし、慣れてきたら少しずつ相手に合わせた内容にアレンジしていけばOKです。

ちなみに私は、クラウドソーシングの「ランサーズ」を活用して営業メールを送ることが多いです。
契約に至らなくてもプロフィールが閲覧されると、検索上位に表示されやすくなるというメリットも。
「契約を取る!」と気負うのではなく、「プロフィール閲覧数を増やす」くらいの気軽な目標で始めるのがおすすめです。

3. 断られてもスルーされても、それは「縁がなかっただけ」

営業メールを送ったのに返事がない…
そんなとき、つい「やっぱり自分には価値がないのかも」と落ち込んでしまいますね。

でも、返事がない理由は様々です。
たまたまタイミングが合わなかったのかもしれないし、今は人手が足りているだけかもしれません。
決してあなた自身を否定されたわけではないのです。

そこで私が意識しているのは、今回はご縁がなかっただけという考え方。
相手が選ぶタイミングや事情は、私たちにはコントロールできません。
だったら悩むより、また次の一通を送りましょう。

営業メールは、送るたびに「自分を知ってくれる人」が1人ずつ増えていくツールです。
その積み重ねが未来のチャンスにつながっていくと考えて、気持ちを切り替えながら次のチャレンジをしましょう。

まずは一歩踏み出す。営業メールは未来への扉

営業メールって、どうしても最初は怖いと感じてしまうもの。
それでも仕事が欲しいと願えるのは、あなたの中に「誰かに貢献できる力」があるからです。
どうかその気持ちを信じてあげてください。

最初はテンプレートでもいい、一通だけでもいい。
小さな一歩が、思いもよらない出会いや仕事につながることだってあります。

まだ営業メールを送ったことがない方、一度は挫折したけどまた挑戦したい方も
やってみないことには何も始まらないので、一歩ずつ進んでいくことが重要です。

営業メールであなたの未来が拓けることを心から応援しています!



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この記事を書いた人

高知県在住のライター。「文字」に関わるお仕事全般をしています。
どこかで見た「量産型の文章」ではなく、一つひとつの”言の葉”に想いを込めた文章作成を得意としています。
言葉を扱うプロフェッショナルとして、伝えたい想いや情報が正確な言葉で読み手に伝わるためのお手伝いをいたします。
[ランサーズ 認定ランサー|新しい働き方LAB コミュニティマネージャー|Udemy 講師]

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