こんにちは!ランサーズでWEBライターとして活動している、ことのは舎です。
フリーランスや副業の中でも、WEBライターは初期投資が少なく誰でも手軽に挑戦できる仕事の一つ。
また近年はクラウドソーシングサイトで仕事を受ける人が増え、ますます敷居は下がっていると言えます。
私はフリーランスもWEBライターも未経験の状態から、「とりあえずランサーズに登録すれば仕事がもらえるかも」と思い、手探りでスタートしました。
そんなフリーランス生活ももうすぐ2年になるので、初心者からWEBライターとして稼ぐ方法について実体験を交えつつ解説します。
▶この記事を読むと、こんなことがわかります◀
・初心者がWEBライターになるために必要なもの
・未経験からランサーズで仕事を得るための方法
WEBライター初心者、まずは何を用意すればいい?
これからWEBライターとして活動しようとする場合、用意すべきものは次の3つです。
1.パソコンとインターネット環境
WEBライターをするにはパソコンがあった方が便利です。
ただ、ハイスペックなものをわざわざ購入する必要はありません。
インターネットにつながり、そこそこのスピードで動き、ワードとエクセルが入っていれば十分です。
中にはスマートフォンでWEBライターをする猛者(!)もいるそうなのですが
目が悪くなったり効率が落ちたりしますので、やはりパソコンで作業することをおすすめします。
2.自身の経験の棚卸し
WEBライターとして文章を書いてお金をもらうには、自分が過去に経験したことや持っている知識が役立ちます。
よく初心者の方で「私なんて何もスキルがないし…」と言う方がいるのですが、そんなことはないはずです。
料理やスポーツ、アウトドア、手芸、映画や読書、ゲームなど何らかの趣味は誰でも持っているものですし
過去に取得した資格、会社やアルバイトでの業務経験、業界知識なども立派なあなたのスキルです。
さらに出産や育児、介護などの人生における経験もライターの仕事では需要があります。
これまで自分が経験したことを棚卸しして、「ライターとして活動するならどんな記事が書けそうだろう?」と考えてみましょう。
3.クラウドソーシングサイトのアカウント
WEBライターとして仕事を得るには、さまざまな方法があります。
- 企業やWEBメディアで公募されているライター枠に応募する
- ライター専用のマッチングサイトに登録してスカウトを待つ
- クラウドソーシングサイトを経由して仕事をもらう
この中で初心者の方におすすめなのは、断然「クラウドソーシングサイト」です。
なぜなら、1と2の方法はライターとして実績がないと採用されない・スカウトが来ない実情があるからです。
実績がゼロでも仕事がもらいやすいのは、クラウドソーシングでしょう。
実際、私も「ランサーズ」にライター未経験で登録し、約2年で160件以上の案件を獲得しました。
「ランサーズ」と「クラウドワークス」はどっちがいいんだろう?
という悩みも時々聞きますが、私はたまたま最初にランサーズに登録して、特にこれまで不便はありません。
どちらも使い勝手やサービス内容はそれほど差がないようなので、好きな方に会員登録してまずは使ってみましょう!
ライター未経験でもランサーズで仕事はもらえる?
結論から言うと、WEBライター全くの初心者でも「仕事を得ることはできます」!
私もランサーズに登録してすぐの頃は、「自分で書いた記事がない=ライター歴ゼロ」の状態で仕事に応募し、採用してもらったのがスタートでした。
ただ、クラウドソーシングが初心者にも仕事を得やすい環境とはいえ、やみくもに応募しても採用率は上がりません。
応募の際にはいくつかのポイントがあるので、それについて次のセクションで詳しく解説します。
初心者WEBライターがランサーズで仕事を得る3STEP
クラウドソーシングを含め、WEBライターとしての実績がゼロから10以下の初心者の方が、ランサーズで案件に採用されるための3STEPを解説します。
STEP1:初心者OKの案件を探す
ランサーズには、数多くの「初心者OK」の仕事があります。
実績が10以下のうちは初心者向けの案件を中心に探して応募してみましょう。
ただし、次の3つに当てはまるものはトラブルになる可能性が高いためお勧めしません。
1)一つの案件で大量の記事を要求される(10記事・20記事セットなど)
初心者向けとしてよくあるのは、数千円ほどの報酬で「10~20本の記事を書いて欲しい」という案件です。
「たくさんの記事が書けるなら、それだけ経験になるから良さそう!」と飛びつく方も多いのですが
そういった案件は多くの場合、途中でしんどくなってライターの仕事自体を辞めることにつながります。
(私の知る初心者ライターさんも多くの方々がこれで挫折しました)
もちろん、一度契約したら途中で辞めると言いづらいですし、せっかく始めたライターの経歴に傷がついてしまいます。
最初は一気に経験を積もうとせず、1記事ずつ色々なジャンルの記事を書きながら「このジャンルは自分に向いているかも!」というものを探すのがいいでしょう。
2)あまりにも単価が安すぎる(文字単価に換算して0.5円以下)
クラウドソーシングで募集されている初心者OKの案件は、ベテランライター向けに比べると確かに低単価です。
しかし、「私は経験がないから…」と謙遜して安すぎる案件に応募を続けるのは避けるべきです。
目安として、報酬を1文字あたり(文字単価)で換算した時に「0.5円」を下回るものは赤信号。
もちろん、実績のためと割り切って「最初の5件だけは単価が安くても踏ん張る」と決めてやるなら問題ありません。
しかし、ずっと安い単価で働くと自分のモチベーションが下がりますし、ライターとしての価値を上げていくことも難しくなるため、安すぎる単価の仕事は最初だけにした方がいいでしょう。
3)情報商材やセミナー受講をしつこく勧めてくる
クラウドソーシングの募集の中には、表向きはお仕事依頼を装いつつ、実際は商品の購入者やセミナー受講者を増やすことを目的とする悪質なクライアントによるものも多くあります。
「感想を書くだけでOK、初心者でもできる簡単な仕事!」などと謳って応募者を集め、情報商材やセミナー受講をするよう迫られます。
中にはお金を求められる場合もあり、これはランサーズの規約違反にもつながるため、怪しいクライアントだと思ったらすぐに仕事を辞退してください。
STEP2:選んだ案件の中から自分に書けそうなものを絞り込む
STEP1で紹介したような「危険な案件」は避けつつ、初心者OKの案件の中から「私にもできそう!」と思うものを選びます。
この時に「でも経験がないからなあ…」と必要以上に考え込む必要はありません。
純粋に「やってみたい!この業界に興味がある!」という動機でもいいのです。
最初はとにかく応募しまくり、10件に1件採用されればいい方だと知っておいてください。
できるだけ数多くの案件を応募対象にしましょう。
STEP3:案件で自分が役に立てることをアピールする
応募する案件を決めたら、次は応募の文章を考えます。
ここで「用意するもの」のセクションで述べた、棚卸しした自分の経歴や資格、得意なこと、趣味などが役立ちます。
- 資格をもとに正しい知識を持って記事が書けます
- この分野は以前から興味があり、日常生活でもよく利用しているので詳しいです
- 業務経験、人生経験などの実体験に基づいて読者に寄り添う記事が書けます
このように「自分が記事を書くことで、読者やクライアントにどのように役立てるか」を簡潔にアピールします。
単に「やる気があります!どんな記事でも頑張って調べて書きます」では採用確率はかなり下がってしまうため、具体的な体験や知識を交えながら
- なぜこの案件に応募したのか
- 自分をライターとして採用すると、どんな良いことがあるのか
これらを論理的かつわかりやすい文章で伝えましょう。
まとめ:初心者からWEBライターになる第一歩には、クラウドソーシングを活用しよう
初めてWEBライターに挑戦する方は、仕事を依頼してくれるクライアントのツテがなく、どうやって受注を増やしていくべきか悩むものです。
「文章は得意だけど、企業に営業をかけるのは苦手だな…」と思っている方も、クラウドソーシングを活用すれば
プロフィールや実績を登録するだけで比較的スムーズにクライアントから仕事をもらい、ライター活動を軌道に乗せることができます。
今回ご紹介した「WEBライター初心者が用意すべきもの」「ランサーズでの仕事獲得3STEP」を参考にして、ぜひあなたもライターとしてのキャリアへ一歩踏み出してみてください。